今回は、本田美奈子. さんの改名と歌についてご紹介したいと思います。
なぜ本田美奈子. ピリオド(ドット)に改名したの?ミュージカルとの関係は?
気になります
改名されたのは2004年12月とのことです。
時期的にもう病魔が潜んでいた頃かもしれませんが、改名されたのはまだ病気に気付いてない時で、
名前に「.(ドット)」をつけた本田は
「点を付けることによって名前が31画になった。これで開運です。 決意新たに私自身を磨いていきたい」
とにっこり。
「いつでも歌手として人として女性として輝いていたいのでドットを付けました」
こういのは、芸能人らしいですよね。
まるっきり改名まではいかなくても、ちょい足しの改名。
第2弾となるクラシックアルバムは自信作。
「毎日が幸せ。仕事もうまくいっている。結婚はけの字もないけど」
と笑わせた。
ちなみに読み方に変更はなく
- 「ピリオド」
- 「ドット」
- 「点」
などとは呼ばないそうです。
細木数子さんが進めたとも言われていますが、自身の決意を新たにするために改名したのだと思います。
ドットをつけてからは ミュージカル舞台女優として クラシックのCDを出すなど 幅広い分野での活躍になり、という形で報道されていました。
しかし、開運の為に改名したのですが、その約2か月後 翌2005年1月13日に白血病を宣告される。
数奇な運命ですよね。
改名した直後に、白血病にかかるとは…
もちろん、改名が直接の原因とはいえないですが。
新聞記事などには、彼女の名前の読み仮名に(ほんだ・みなこどっと)と振ってありますが。
個人的には今となってみれば「ドット」ではなく、名前の後に「ピリオド(終止符)」を打ったように見えてなりません。
芸能人だったので実力ばかりでなく、運のことも考えられたのだと思われますが、裏目に出てしまいましたね。
実力のある方だっただけに夢も大きく志半ばで死を向かえなければならなかったことにご本人もさぞかし無念のことだったでしょう。
ドット開運を開いていって欲しかったですね。
残念です。
私も中学高校時代に、六星占術にハマりました。
ただ今考えると、どうしてそういう計算式になるのか不明です。
統計学ですものね。
誰しもに当てはまるとは限らないのが、占い。
あの芸能人もピリオド、ドット、句読点を付けて改名していた!
被害者続出!
コブクロも一時期「.」ついてました。
「モーニング娘。」や、「藤岡弘、」なら、まだなんとなく目立つのだが、「.」は目立たない。
同じ点なら南野陽子のホクロの方がまだ目立っているw
仮にも芸能人ならもっと自己主張出来る名前にした方が良かったのではないか。
ニュースでも忘れられてたぞ。
ドットは。
スポーツ報知はドットを付けてたが、スポニチはドットがなかった。
私は中学時代
「カギ・カッコの中に、句読点を入れてはいけません。( )で終るときは、外側に句点をブラさげましょう」
と教わったのだが。。。
面白おかしく書いていますがwww
ファンの方でも、このドット(ピリオド)に抵抗感を感じてた方は多かったはず。
報道機関でさえ、周知されていなかったようですし。
改名の難しさを感じます。
本田美奈子さんの彼氏とご家族については以下のリンクからどうぞ。
以下は、話がガラッと変わって、本田美奈子さんの歌唱力と、歌について。
それではどうぞ!!
【口コミまとめ】歌唱力はいかほど? ランキング発表
まずは、否定的な意見。
現在の若い歌手よりも劣るという見方が多いです。
今の若い世代には敵わない
彼女はデビュー当時から、歌唱力が特別にある(ウマイ)人では無かった。
その後、かなり努力されたのでしょうね
今となっては彼女の代表作の”アメイジンググレイス” はかなり歌いこんで自分の物にされたでしょうが。
現在のR&Bやソウルやヒップ・ホップなどをくぐり抜けて来た若い世代の歌い手には、とっても叶わない程度の実力だった
アメイジンググレイスに関しては、歌いこんだために良いという感じでしょうか。
歌は心で聴くもの
もともと彼女の歌う姿勢そのものが終始歌唱力をめざしたものではなく、歌の持つ意味をいかにストレートに表現しようとしたアーティストだと思います。
ですから通常の評価基準でおさまる人ではないわけです。
誰でも心は不安定で揺らいでいます。
ですから彼女にとっては不安定な発声が必要不可欠です。
そこを理解しないまま、音だけを追う歌手たちと比べるのでは、アートそのものを尊重しないとしか思えません。
共通の基準で評価するのははアーティストには無意味で、聴いた感想は感想としてあるだけで、順列をつけることに寂しさを感じます。
ところで、今の若手の歌手よりも、また同期の時代のすべての歌手よりもはるかに本田美奈子.のほうが歌の力量を感じます。
いまの日本人の歌手は普段の日本的な部分が歌になると消えており、それはイミテーションの技術で、アーティストというジャンルではないと思います。
歌は本来「生」から発するものでしょう。
歌と音は違うと思います。
この方は、歌は芸術であり、アートであり、表現であるため、数値で測れるものではないという意見。
歌唱力というよりも、表現力を考慮すべきだという感じでしょうか。
私もこの意見には賛成ですね。
【アイドルなのか、実力派なのか】小柳ゆき、中森明菜と同格ではないか
デビュー曲を聴いていただけるとわかると思いますが、デビュー当時から既に1人前の歌手でした。
特にハリのある歌声は素晴らしいですね!?
小柳ゆきさんのデビュー曲を聴いた時と同様、激しい衝撃を覚えたことを記憶しています。(あなたのキスを数えましょう)
アイドル歌手(J-POP)の中ではピカイチですが、実力派歌手の中では並の歌手ではないでしょうか?
つまり、どの程度かというと中森明菜程度ですね?
お2人とも好きでいろんなカバー曲を聴きますが、、、
原曲と比べて格段に良くなったという印象を持つことは殆どありません。
病気の関係かもしれませんが、他の2人と比べててみると声量や声のハリが少し寂しい感じがしますよね!?
デビュー当初から良い声、高い歌唱力を身につけており、将来を期待していた歌手だけに彼女の早すぎる死を非常に残念に思います。(涙)
この方は、デビューしたときの力量はとても評価しています。
しかし、あくまでアイドルという枠の中では。
プロの歌手では叶わないし、カバー曲の原曲以上の評価はできないという意見。
みなさんはどう思いますか?
早世したことで実力を過大評価している
はっきり言って声量も無いし、音程もやや不確かと正直思います。
あの若さで志半ばで逝ってしまったことが、哀れさを誘い、彼女を過大評価してしまっている様な感じがしてなりません。
先日「ヘイリー」のコンサートを聞きましたがはっきり書いてしまいますが、本田美奈子さんがまだ生きていて、歌に精進をしても及びではないと感じました。
しかし、本田美奈子さんはアレが精一杯だったと思います。
体も小さすぎましたね。
私はきつい表現ですが、正直アイドルがやや音楽に目覚めた程度と認識しています。
かなりきつめの意見。
白血病で死去されたイメージが強く、過大評価されていると。
アイドルという枠では若干評価はしますが、それ以上でもそれ以下でもないという感じ。
たしかに、大衆の抱く歌唱力はそのようなぼんやりとした「印象」に影響を受けている気がします。
ボイストレーニングによる声量と倍音(フォルマント)
彼女はミュージカルへ進出するにあたり、本格的なボイストレーニングも受けていたといいます。
たしかに、身体の大きさの割に声量があります。
一方、プロのソプラノ歌手は、声量もさることながら、そこに含まれる倍音要素も大きいものです。
「フォルマント」を見ると、基礎音以外に倍音がどの位出ているのか分かります。
本田美奈子のフォルマントを見たことがないので結論を出すわけにはいかないのですが、耳で聴いている限りは、倍音要素が少ないように感じます。
このことが逆に作用し、倍音は少ないものの声量がある本田美奈子の声が、“透き通るようなソプラノ”歌手として受け入れられたのかもしれません。
専門的な用語:フォルマントが出てきました。
私自身も倍音などは分からないのですが、日本人にはあまり合わないようで。
ただ、声量に関しては、評価されています。
石井竜也に似た声楽唱法
私は、本田美奈子の歌は非常に上手いと思うし、ベルカント唱法(声楽に用いる歌い方)の中にも入ると考えます。
ベルカントは脱力し、自然の流れに逆らわず歌う、という意味で、必ずしも声楽家だけというわけではありません。
例えば、芸能人でも、本田美奈子の他、米米の石井竜也等は近い感じがします。
また声楽家の場合、特別に上手い人が、必ずしも有名なわけではありません。
しかし本田美奈子は、日本のソプラノ歌手として比べても、かなり上手い方に入るといえるでしょう。
声楽に詳しい方の情報。
声楽の手法を用いているとのこと。
また、プロのソプラノ歌手と遜色ないという意見。
オペラ歌手としての「歌唱力」という視点でみたら、本田美奈子さんは、素人以下でしょう。
でも、世の中には、「オペラ歌手の歌い方は、嫌い」という人も、沢山います。
「人が聞きたいと思う歌を歌う」視点では、本田美奈子は、生半可なオペラ歌手より上でしょう。
これも、上記の意見にありました。
歌は魂で聴くもの。
技術ではなく、心や体にしみこむことが重要!
3オクターブの音域の必要性
実際に、3オクターブというのをピアノの鍵盤で出してみるといい。
ほんとうにそんなに声が出ていたのか、あるいはその必要があるのか、と…。
実際、オペラなどでも、2オクターブ出ればいいのであって、それ以上出ても意味はない。
マライア・キャリーなどに関するかなりあやしげな話にも通じるが、広音域の声はあまり意味がない。
むしろ、自分が使う音域だけしか声が出ない人のほうがコントロールしやすいので、若くして活躍できたりする。
それと、彼女の歌がマスコミを通じて流されているのだが、
彼女の声が本来出すべき音の高さから微妙に落ちているということに気がついている人がほとんどいないことにショックを受けている。
人を感動させるということと、歌がうまいというのは、かならずしも同じではないということを、この人は実証していたのではないかと思うんだけどね。
やはり、こういう意見に落ち着きます。
たしかに、3オクターブはすごいことだけど、それがどうしたと。
感動 と 歌唱力 はイコールではないと。
いったいどこで息継ぎをしたのかわからない、なめらかに流れるような歌い方から、男顔負けの肺活量で長い間高音でそのまま維持するのです。
色々なコメントがあるけど,自分の耳で聞いて良いと思えば良いだけです。
唄は多数決で決めるものでは無いと考えます。
歌 と 唄 は違う。
みなさんもいろいろな意見があると思いますが、これが正しいと決めつけてしまうと論争になります。
結局、気持ちよく聴ければそれでよし、ということでしょうか。
歌一覧ランキング!! カラオケで歌われる曲ベスト!
本田美奈子さんの歌の一覧は200近くにもなります。
その中で、みなさんがカラオケで歌う曲ランキングを一覧にいたしました。
さあ、みなさんは何を歌いますか!?
「本田美奈子」(ピリオド・ドットなし)の歌一覧ランキング!
- 1986年のマリリン
- ナージャ!!
- Temptation(誘惑)
- Oneway Generation
- 風のうた
- つばさ
- グリーンスリーヴス
- Sosotte
- 殺意のバカンス
- ら・ら・ば・い ~優しく抱かせて~
- ジュピター ~組曲「惑星」より
- the Cross -愛の十字架-
- 私のお父さん
- Heart Break
- ニュー・シネマ・パラダイス 愛のテーマ
- CRAZY NIGHTS
- 悲しみSWING
- 私を泣かせて下さい
- 孤独なハリケーン
- HELP
グラフから、男性よりも女性に好まれて、歌われていることが分かります。
男性は40~50代が多いですね。20代も意外といることに注目です!
女性も40~50代が多いですが、20代は男性よりも好まれて歌われています!
世代を超えて愛されているのですね。
「本田美奈子.」(ピリオド・ドットあり)の歌一覧ランキング!
- アメイジング・グレイス
- 愛の讃歌
- shining eyes(jazzy funk mix)
- Time To Say Goodbye〈全英語詞〉
- この素晴らしき世界
- ララバイ ~ミュージカル「十二夜」より
- 夜明けのうた
- 時 -forever for ever-
- 白鳥
- shining eyes
- Sweet Dreams
- FLOWER
- 満月の夜に迎えに来て
- 優しい世界
- あなたとI love you
- アマリア
- BBちゃん雲にのる
- 幸せ届きますように。
- 祈り
- June
お気づきかと思いますが、本田美奈子. ドットありなしで、ランキングが違うのです。
一人の歌手で2パターンのランキングができるのは、珍しくですよね。
こちらも、グラフから、男性よりも女性に好まれて、歌われていることが分かります。
男性は40代、飛んで60代が多いですね。
女性は、全年代で均等に歌われていることが分かります。
非常に面白い結果となりましたね。
ぜひ、カラオケで歌うときの参考にしてください!
本田美奈子さんの白血病については以下のリンクからどうぞ。